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バスーンソナタ (サン=サーンス) : ミニ英和和英辞書
バスーンソナタ (サン=サーンス)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バスーンソナタ (サン=サーンス) : ウィキペディア日本語版
バスーンソナタ (サン=サーンス)[ちょうおん]

バスーンソナタ(''Sonate pour Basson avec accompagnement de Piano'')ト長調 作品168は、カミーユ・サン=サーンスによるバスーン(正確にはバッソン)とピアノのためのソナタである。
作曲家の死の年である1921年に作曲され、サン=サーンス最後のソナタとなった。これ以降作曲された作品はピアノのための小曲《アルバムの綴り》作品169のみである。献呈はレオン・ルテリエ (Léon Letellier) にされている。サン=サーンスは本来もう3曲のソナタを書くつもりであり、コーラングレ・ソナタ、次いでフルート・ソナタの作曲が予定されていたという。
連続して作曲されたオーボエ・ソナタクラリネット・ソナタ同様、ファゴット奏者にとって重要なレパートリーの一つである。
== 構成 ==
3楽章構成で、演奏時間は12分程度。
; 第1楽章
アレグロ・モデラート、ト長調、4/4拍子。ピアノの繊細な音形に乗ってファゴットがのびやかに歌う。
; 第2楽章
アレグロ・スケルツァンド、ホ短調、6/8拍子。ペーソスのあるスケルツォ。跳躍音形を得意とするファゴットの特色が生かされている。
; 第3楽章
モルト・アダージョ、ト長調、4/4拍子 ― アレグロ・モデラート、2/4拍子。シンプルな伴奏の上で、ファゴットがふんだんに装飾された旋律を歌い継いでいく。穏やかなアダージョがヘ長調の和音で終止した後、一転して快活な曲想によって締めくくられる。アレグロ部分を第4楽章に相当するものとみなし、CDなどでトラックを分ける場合もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バスーンソナタ (サン=サーンス)」の詳細全文を読む




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